日々。

  

朝晩は涼しくなってきました。

秋は嫌い。

夏はいつも楽しくて、このまま続けば良いのにと、いつも思う。
なのに、涼しくなってくると、何かが白けてしまうのか、何もなかったような日常に戻ってく。

過ぎゆく夏。
名残惜しんでるだけなのは分かってる。
切り替えって大事だよね。
でも、あまりに空虚感だけが、いつも残る。


そんな秋が嫌い。  

久々に、よしもとばななの「キッチン」を読みました。
「吉本ばなな」と、漢字表記のほうが、なんとなくしっくりくる。
すみません、少々古い世代です。

キッチンを読んだのは２０年以上昔。
もちろん出版はもっと前の話。

情景や心境の描写が独特だなぁと、初見では感じたものです。
確かにブームになるくらい売れただけのことはあります。

改めて読んでみて。
あ、やっぱり面白い。
確かに設定とかが古く感じるのは事実。昭和の時代の小説だもんね。
でも、初見で感じた独特な感性は褪せることなく。

キッチン以外も読みたくなった。  

　「丁寧な暮らし」
　全く逆の生活の自分なんですが、少しくらいは丁寧にしてみたほうが良いのでは？ とは常々思っている。

　ちょうどフライパンで豚バラ肉を焼くことがあり。
　・冷凍の豚肉を、火が通らないように慎重に解凍
　・1枚々々、スライスされた豚肉を剥がすように取り、フライパンへ
　→途中までは良かったけど。

　1枚々々やっていると、「最後の1枚を投入した時に最初の1枚が大変なことに」なりかねず。
　スライス肉をフライパンへドーン。焼きながら剥がしつつ、最後は菜箸で炒め々々。

　「丁寧な」と言うのは、まだまだ時間がかかりそうな気がします。。。  

出張先のホテルで貰ってきた、緑茶(粉)の小袋が余ってる。かなり沢山。
消費しなくてはと思い、何かあることに飲んでいる。

が。
安ホテルの備え付け。さほど美味しいわけではなく、しかも粉の溶け残りが底に残るので、2回目はお湯だけ注ぐと普通に飲むことが出来てしまう。

つまり「中々減らない」。

下手に甘いもの飲むよりも体に良さそう(な気がしているだけかもしれないけど)なので、減るまでコツコツ飲むことにするしか無さそうだなぁ。  

あの日。

何故あの駅にいたのだろう。

どうやって行ったか。
どうやって帰ったのか。

なにも覚えていない。

ただ、小さな駅のあの雑踏。
対照的に静かだった車寄せ。
後はなにを覚えているだろうか。  

　8月も、もう4日が過ぎました。

　この数日、何やっていたかなぁ…(汗)。
　あ、火水休みだっかたら、仕事してないからか。

　しかし、木金仕事したらまた3連休なんですよね。
　ますます仕事に対する意欲が削がれていく…。

　最近の横文字では「モチベート」とか言うんでしょうか、意欲。
　皆さんどうやって維持しているんでしょうねぇ…誰か教えてほしい。

　よくある「おいしい食事、お酒のため」とか？ コロナ禍で居酒屋閉まっているし、そもそも一緒に飲みに行くような知り合いいないんだよなぁ(汗)。
　じゃ、美味しい食事だけでもどこかに行ってみるかなぁ。

　他には、物欲とか？
　ＰＣ？遅いは遅いけど、今欲しいと言う程環境には困ってないし。
　カメラ？ 普通の1眼ほしいけど、はて買ってどれくらいの頻度で使うかなぁ&レンズ沼に突入は怖いなぁ…

　…等々つらつら書いたけど、なんかこう意欲を刺激するようなようなものは見つからず。
　人はこういうのを「スランプ」とか「低迷期」とか言ったりするものなのか。

　まぁ、とりあえずもがいてみないと始まらないので、仕事くらいは意欲的にやってみるとしますかな。

　…あ、新しい枕が欲しいな(切実)。  

　人の記憶なんて、あまり当てにならなくて。

　「自分はよく覚えている」とか思っていても、なんかある1日とか、すっぽりと抜け落ちていて、あの日何をしていたんだっけ…とか思い出すのに難渋することも、たまに。

　最近はそういう事も減り気味で、大体の事はそこそこ覚えていたりする。
　メモを取ったりするようになったりしたことも少なからず影響しているのかもしれない。

　あと、もう1つ思うのは。
　若い頃は「1日で目に入る情報量がとんでもなく多かった」のかもしれない。
　あの頃は、今の3倍くらい日々が目まぐるしかったような気がするし、そんな状態だと「取りこぼし」とか必ず発生していたのではないかな。
　そんな時に限って、写真の1枚も撮っていない事とか有って、更に状況を悪くする。

　「あの時、ああしていれば…」というのは、よく聞く話。
　ただ、自分は「あの時、どうしてああいうことになったんだっけ…？」と思い返すことが多々ある。

　もしかして解離性障害的なもの？ とも思ったけれど、ちょっと違うんじゃないかな。
　これはある種の無意識・衝動的な行動だと思う。

　衝動的にパッと何かしてしまうことが、良くない方向へコマを進めてしまっている。

　そこで思うのは、最近は「ちょっと待って考える」を、少しずつだけど行うようにしていること。
　少し立ち止まり、状況を考え、何が良い選択しを考えて選ぶ。…そこまで仰々しいものではなく。

　でも、それを行うことで、無意識・衝動的なものは減ってきて、更に「新しい情報」も年を追って減少しているので、「記憶の抜け落ち」が減ってきているんじゃないかな。

　これでやっと人並みな動きになっている(気がする)ので、引き続き実践できれば良いなぁ。  

基本的に、ここでは「テンション低め」で書きたいと思っていて。

元が「テンション高くなりやすい」性格なので、ここは大人しく、鬱々と、ウダウダと、取り留めの無い事を書いていけたらよしと思っている。

いつのころから「気分 ＝ テンション」と言うようになったんだろう？
元々の「tension」には、「気分」という意味は含まれていないんだけどなぁ。
そもそも、横文字の多用は苦手。できるなら日本語で表現したいなぁと常々思う。  

その子は、急に自分と遊んでくれるようになった。

電話が来たり。
メールが来たり。
一緒に出かけたり。

1ヶ月くらいしたとき、パタリと止んだ。

あれはいったい何だったんだろう？

今でも時々思い出す。
よく考えると、「一番遊んでくれる友達」が休みで帰省してたから、その間、捕まえやすい自分と遊んでいたんだと思う。

その子から見て、自分の序列は2番目、3番目だったんだな。
何かあったときに「使える」存在だったと。

と思うと、何となく納得できるし、乾いた笑いしか出てこない。
良いように使われたなと。

が、しかし。
自分は「人の好き嫌いが激しい」と言われたことがあり。
気づかずに同じような振る舞いをしているんじゃないか。
あれは、自業自得だったのでは…  

もう3月。

早いなぁ、と思うのは歳を取ったからなのか、それとも日々に翻弄され続けているからなのか。

翻弄されてても無事であればそれで良い。